HUGHES
TURNER PROJECT
Live at Shibuya Quatro.Tokyo.Japan May.17.2002 まず、感想を述べる前に、今回のセットリストは、以下の通りです。
1.Devils Road (Hughes Turner
Project) 2.Can't
Stop Rock N' Roll (Hughes
Turner Project) 3.Death
Alley Driver (Rainbow) 4.I
Surrender (Rainbow) 5.Stormbringer
(Deep
Purple) 6.Challenge
Them All (Joe
Lynn Turner) 7.Dark
Days (Joe
Lynn Turner) 8.Mistreated
(Deep
Purple) 9.No
Stranger To Love (Black
Sabbath) 10.Can't
Stop The Flood (Glenn
Hughes) 11.Better
Man (Hughes
Turner Project) 12.Ride
The Storm (Hughes
Turner Project) 13.King
Of Dreams (Deep
Purple) 14.Street
Of Dreams (Rainbow) 15.Spotlight
Kid (Rainbow)
-ENCORE-
16.Burn
(Deep
Purple)
Highway
Star (Deep
Purple) ご覧の通り前回と余り変らないセットリストになっていて、何の為にリクエストを募ったんだ!
そして、この曲は、要らんだろーって、曲が、多数あります。
Death Alley Driver →HTPのRun Run Run Challenge Them All→Mystery Of The
Heart Dark
Days→Against
The Wall King
Of Dreams→Can't
Let You Go Highway
Star→Lady
Double Dealerを聴きたかったですね。
しかし、Glennのヴォーカルで、Stormbringer、Mistreated、前回のライヴでも歌ったBurnを聴けたのは嬉しいです。
今回のライヴは、正面に陣取ったんですが、終始、左手(Glenn側)ばかりを観ていて釘ずけ状態でした。
感想から言うと満足は、したが、大満足ではなかった。
という訳で、こんなセットリストなら満足できただろう。仮想HTPライヴレポを創ってみました。
暫くお付き合い下さい。
真っ暗なステージにJoeとGlennが登場し、「Hallo
Tokyo!」とコールし、Devil's
roadで、ショウが、スタート。ハイ・スピード・で、盛り上らない訳が無く、オーディエンスも1曲目からもの凄い盛り上がりをみせる。
MC無しにミドルテンポのAgainst
the wallで、JoeとGlennの歌の巧さを堪能した後Run
run runで、再びヒートアップ。
Joeの「懐かしい曲を聴いてくれ」とポップだが、ライヴだとかなりハードなFool
for the night,これは外せないでしょう!Street
of dreamsで、興奮状態のオーディエンスをクールダウンさせるがの如く、HTPアルバムからJoeのソロで、Mystery
of the heartを聴かせ、「僕の親友Akiraと作った曲だ」とNo
salvationをプレイし、「ここからは、God
of voice Mr.Glenn Hughesの出番だ」とJoeは、ステージを一旦去る。
Heaven's Missing An
Angelでは、Glennの素晴らしいヴォーカル、梶山のJohn
Sykesにも負けず劣らずのプレイを見せる。続いて、イントロで永川のキーボードが効果的で、みんなが待っていたNo
stranger to loveをプレイし、「Deep
purpleの曲を聴きたいか?」の問いかけにオーディエンスが、反応し、「これは、どうだ!」Glennと梶山が、アイコンタクトをし、Mistreatedのリフを聴くとオーディエンスは、待ってましたと言わんばかりに好反応を示す。
MistreatedをGlennのヴォーカルで聴けて会場がどよめく中、Glennが、「Joe、お前もそろそろ歌いたいだろ?」の問いかけにJoeが、ステージに戻ってくる。Joeが「以前Under
coverアルバムで、歌った曲を歌うぜ!」と、JoeとGlennによるLady
double dealer
「Tokyo一番 東京のみんなにこの曲を捧げます。 Midnight
in tokyo」とMidnight
in tokyoをプレイ。Joeの「最後の曲はとっておきの曲だ、Glenn頼むぜ」そしてGlennが「Face
the truth〜」とコールし、曲がスタート、これで、オーディエンスが、制御不能。
心地よい疲労感が、オーディエンスに漂う中、本編が終了。
これで、オーディエンスが満足するわけない!拍手に混じって、Joe〜、Glenn〜、メンバーをコールする時が暫く続く、そして、キーボードにスポットライトが、照らされ永川が、みんなが最も待っていたあの曲のイントロをキーボードで聴かせる。そう、Can't
let you go
みんなが満足げな笑顔を浮かべていると、Joeによる曲紹介、「Akiraといるとマジックが起きるんだ、そう、この曲もそうだ、聴いてくれAnything」Anythingで、クールダウンしたオーディエンスを煽るようにGlennが、「そろそろ家に帰りたいか?」に対し、オーディエンスは、勿論「No!」と返す。Glennが、「これは聴きたいか?」そして、Hughes/ThrallのI got the
numberこれで、会場は、狂喜乱舞。
最後の一撃とばかりに高速バージョンのSpotlight
kid
曲が終了すると、メンバー全員が手を繋ぎオーディエンスに向かって、一礼する。オーディエンスからメンバーを名前をコールされながらステージを去る。
これで、終わりかと思うが、みんなだってまだまだ観たい最初のアンコールを要求するよりも力強い拍手とコールで、メンバーをステージに呼び戻そうとする。
Glennの「まだ家に帰らないのか?」の問いかけにオーディエンスは、「No!」と返す。当然だ。「Joeじゃあこの曲を聴かないと満足しないみたいだな カリフォルニア・ジャムは、憶えているか?」の問いかけには、「Yeah」そして、「Tokyo イチバン!」とコールし、Burnをプレイ。メンバーも疲れているはずなのに渾身のパフォーマンスを見せつける。オーディエンスももうヘトヘトなのにメンバーに負けじと反応する。お互いに最高の瞬間を分かち合ったという感じだ。
最初のアンコール同様にメンバー全員が手を繋ぎオーディエンスに向かって、一礼する。オーディエンスからメンバーを名前をコールされながらメンバーが感慨にふけながらステージを後にする。
そして、みんなも聞きたくない筈の終焉を告げるアナウンスがながれ、客電がつき最高の時が、終わった。
とこんな、ライヴが、観たかったです。
最後にGlennのサインです。
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